桃色の弥生のはじまりです。

弥生の「弥」は「いよいよ」という意味。
「生」には、植物がいますます「生」い茂るという意味が込められています。

2017年4月~2018年3月チャイルド社発行保育専門誌
「ポット」0~2歳児クラス向け「書きだし&コラム文例」の執筆

ポットは、保育士・幼稚園教諭・福祉関係や子育て中が参考にする雑誌です。

年間誌は、行事をとても重要視しているために、季節の表現が求められます。
日本人の美しい表現を心掛けてきました。
元保育士ですので、29年という保育士としてもキヤリアが活かされたのです。(パチパチ)

一年間の執筆は実りある体験が出来き、五感も磨かれた気がいたします。
そして全国書店に並んでいることを想像するとワクワクが止まりません(笑)

3月と言えば「ひなまつり」ポットに掲載されたコラムを紹介します。参考にお読みください

【ひな祭り】
ひな祭りは「上巳(桃の節句)」です。
ひな人形を飾り女の子の成長を祝います。
人形にけがれを移して水に流す「流しびな」が、ままごとの「ひいな遊び」と結びつき、
現在の行事となったとされ、桃の花を飾ったり、地域によっては海水に足をつけたりして、邪気を払います。
園では女の子たちを主役に、ひな飾りの前で、記念撮影などをしてお祝いします。

 

行事には、長い年月をかけて、先人たちの知恵と歴史が刻まれております。様々な意味が込められているのですね。

 

行事の意味をご家庭でも子ども達に伝えましょう。
親から子へ、子から孫へと大切な文化が継承されていくことを願います。
それが家庭教育の大切なところではないでしょか。

 

桃色の弥生が素敵な月になりますようお祈りいたします。

 

伊禮典子拝