三寒四温の候

沖縄では、旧暦の正月を迎え地域ごとに、拝所に新年のご挨拶しています。
寒緋桜も葉桜になり、春の予感
沖縄の場合は、春を迎えたかなと思いきや、
一気に夏がやってきます。

季節は音もなく変化していきます。

2月の「国際マナーとおもてなし」レッスンは、
「テーブルマナーの知識」をテーマに、
和食・洋食・パーティー・ターンテーブルについての内容でした。

 

今日は、和食について、お話します。

 

私達日本人は、殆どのひとが一日一度は、お箸を使って食事をしますね。
当たり前にお箸を使っていますが、本来の和食の作法やお箸の使い方を知らない人が、多いように感じます。

 

あなたは、正しい箸使いができますか。

 

日本人は古来、自然を尊び感謝する気持ちを培ってきました。
その精神文化が「食事の作法」として整えられたとも言われています。
2013年「日本人の伝統的な食文化」として、ユネスコ無形文化遺産に和食が登録されました。
そして、2020年には、東京オリンピックが開催されます。

 

今!世界中の方が日本に注目をし、日本の食文化にも関心が集まっているのです。

 

あなたが、外国の方に、和食やお箸のことを尋ねられた場合
あなたは、自信をもって教えてあげることが出来るでしょうか。

 

和食は、主に四季折々の魚や野菜など、そのものの味を楽しむことが特徴で世界に誇れる食文化です。

 

正式な日本料理には、
本膳料理・懐石料理・精進料理・懐石料理があります。

本膳料理・・・格式が高く日本料理の原点ともいわれ、脚つきの膳が一から五まで並ぶ。

会席料理・・・結婚式や宴席で多く利用される形式で本膳料理の略式とされている。

懐石料理・・・正式には茶懐石料理。茶の湯の席で出される一汁三菜の軽い食事。

精進料理・・・動物性の食材を一切使わず、野菜や穀物などを工夫して調理します。

 

和食には、日本人の心と礼儀作法と共に、美意識が求められます。

 

箸や器に扱い方はもちろん、箸を汚さないように食べることも大切です。
箸を汚しても良い部分は、箸先一寸(約三センチ)とされ、箸や器の使用の際の手順や使い方のタブーもあります。
日本人なら毎日使うお箸ですので、基本を知っておくと普段使いや祝いの席などでも
自信をもって、食事を楽しむことができるのです。

 

「国際マナーとおもてなし」のレッスンでは、
和食のあれこれ、お箸や懐紙について、器の持ち方など、実践をしながらの学びを行っております。

 

3月の「国際マナーとおもてなし」レッスンは、
テーマ「冠婚葬祭」について!

あなたが輝く魔法のうとぅいむちで、
あなたもマナー美人になりませんか。

家庭教育アカデミー沖縄では、暮らしのマナーからプロトコールレッスンを行っております。

3月の予定

10日(土)13時~15時30分
「国際マナーとおもてなし」
テーマ「冠婚葬祭」
場所 北中城村 サロン「アドポイント」
講座料金 一般 8,000円
会員 6,500円
学生 3,500円
復讐 3,500円
資料・お茶・ケーキつき

7日(水)昼コース 13時30分~16時
夜コース 18時30分~21時                                 「ゆいまーるおもてなし講座」
テーマ 「訪問のマナー」
玄関でのマナー・お茶の出し方・頂き方・座布団の扱い方
場所 北中城村 サロン「アドポイント」
講座料金 1レッスン 5,000円
学生    3,500円
リピート  1,000円
資料・お茶・ケーキつき

マナーに関することなどご質問がございましたらお問い合わせください。

伊禮典子拝